My History

ビジネスなんて何も知らない1人の保育士が
起業するまでの物語

はじめに

 

現在、保育士起業コーチとして在宅起業し
自分でビジネスをしていきたいという人の
サポートをしながら
ゆとりのある生活を送っている私ですが

 

今の働き方を選ぶまでには
幼稚園教諭・保育士として20年という長い年月を過ごし
それが当たり前の世界にいたのです。

 

保育士時代から
いや、もっとさかのぼれば幼少時代から
人のお世話をしたり
誰かの役に立つことに喜びを感じていた私が

 

何か必然的に
保育士さんたちをサポートする
今の仕事に導かれていったのです。

 

普通の保育士だった私が
どうして在宅起業の道を歩むことになったのか

 

そこには
私の1番大切なもの

「家族」

の存在がありました。

 

 

何不自由ない幼少期

 

私は、愛媛県に生まれ、両親と祖父母、弟と妹という
今では珍しい7人という大家族で育ちました。

 

父はサラリーマン、母は専業主婦という
どこにでもある家庭でしたが
ただ一つ違うのは祖父が会社を経営していたこと

 

本当に小さな会社で、
当時は何とも思わなかったのですが

 

今思うと
祖父には先見の名があり
戦中戦後の動乱のなか
時代時代にあった働き方を選んできたのだろうと

 

恐れ多くも
今の私のルーツがそこにあることを
感じずにはいられないのです。

 

祖父母、そして両親ともに
忙しさの中にも
「家族を大切にする」ということを
身を持って教えてくれる、そんな家庭でした。

 

3人きょうだいの長女だったこともあり
幼い頃から、弟や妹
なんなら近所中の子どもたちを集めて
一緒に遊ぶ活発な女の子でした。

 

毎日のように遊ぶ
お母さんごっこや学校ごっこでは
もちろんお母さんや先生役

 

根っからのお世話好きと
人に教えることに喜びを感じていた
私の将来の夢は
迷うことなく「幼稚園の先生」でした。

 

 

自由を謳歌した学生時代

 

そして選んだ教育学部

 

先生になるための学びとともに
それからの人生の土台となる
多くのことを学びました。

 

憧れだったアルバイト
オーストラリアの幼稚園への留学
人生を変えたゴスペル

 

この4年間の学びが
今の私の土台となっています。

 

アルバイトでは
自分でお金を稼ぐことの喜びを感じ
親からの仕送りを断って
自分で生活できるほどの収入を得ていました。
(なんて親孝行!笑)

 

レストランでの接客業でしたが
自分の仕事で
お客様に喜んでもらえることが何より嬉しく
働くことの意味を教えてもらった4年間でもありました。

 

そして社会人へ

 

 

順風満帆に見えた先生時代

 

念願だった
母園である幼稚園に就職をし
大好きな子どもたちと触れ合える日々

 

幼児教育とは何か
無我夢中で学んだ時期でした。

 

しかし、

 

初任給でいただいたお金は

 

106,000円。

 

学生時代のアルバイト代にも満たない額でした。

 

 

それでも
子どもたちは好きだし、やりがいもある

 

「この子たちのために」と
仕事を続けてきましたが、
後に衝撃的な事実を知るのです。

 

 

「ここにいては給料はずっと上がらない」

 

 

その時25歳。

 

結婚や出産など
将来のことを考えた時、

 

「このままでは生活していけない」
そう感じ

 

 

大好きな子どもとかかわる仕事を続けながらも
生活していけるだけの収入を求め
公務員としての道を探り始めました。

 

 

しかし、ここでも壁が立ちはだかります。

 

 

当時、幼稚園教諭の募集が無かったため
公務員として働くには
保育士資格が必要だったのです

 

 

大学では保育士資格が取れなかったため
独学で保育士試験を目指すことに

 

そうして2年後
無事に保育士資格を取得し
公務員保育士として
安定を手に入れたのです

 

 

保育士として働き始めた年
今の夫と結婚して
数年後には妊娠・出産と
理想通りの人生を歩んでいるかのようでした。

(結婚までは、それはそれは色々ありましたが
そこはまた後日…)

 

 

こうして育休を経て職場復帰をし
子育てをしながらの仕事が始まるのです。

 

 

あなたのせいだ!

 

覚悟はしていたものの
朝から晩まで
目まぐるしいほどに忙しく

 

家事も仕事も子育ても
思い描いていたように
完璧にできない

 

そんな自分が情けなく
腹立たしくなった気持ちを
子どもにぶつけることも。

 

 

職場では
経験を重ねたこともあり
責任のある立場を任されることも増え

 

管理職と若い先生たちの間に挟まれ
問題解決役に奔走したり

 

正規職員とパート職員や非正規職員との
わだかまりが起きないよう
率先して動ける体制を整えたりと

 

「私がいないと」
というプレッシャーに押しつぶされながら

 

若かった時とは違う
保育以外の悩みに直面することになったのです。

 

 

精神的にも体力的にも
苦しい毎日のなか

 

 

私の人生を変える出来事が起こりました。

 

 

それは
行事が続いていつも以上に慌ただしい朝
子どもが突然熱を出したのです。

 

 

普段から子どもの行事や体調不良で
休むこともあり
これ以上迷惑をかけられない
そう思った矢先のことでした

 

真っ先に子どもの心配をしなければならないのに
考えるのは仕事のことばかり

 

仕事を休まなければいけなくなり
急いで伝達をしている時

 

迷惑をかけてしまう申し訳なさのあまり
隣でしんどそうにしている子どもに向かって

 

 

「あなたのせいで
仕事に行けなくなったやん!!」

 

 

そう怒鳴っていました。

 

 

「仕事と子育てを両立したい」

「理想の子育てをしたい」

 

そう描いていた夢は
とっくに崩れていたのです。

 

 

 

在宅起業への道

 

3番目の子どもの育休中
世界的な感染症が発生し
在宅ワーク、リモートワーク
という言葉を耳にするようになった時

 

「保育士には関係ないよね」
「在宅で仕事ができるなんて羨ましいよね」

 

そう保育士仲間と話していました。

 

 

けれど心のどこかで

「私も在宅で働きたい」
「子どものすぐ側にいてあげられる母になりたい」

そう思っていたのです。

 

 

息子にひどい言葉を浴びせた後
頭に浮かんだのは
この時の「在宅ワーク」。

 

 

家で仕事ができたら
子どもにこれ以上
寂しい思いをさせずに済むかもしれない

 

煩わしい人間関係に
胸を痛めることもないかもしれない。

 

大好きな保育の仕事だけど
それに変えられない
もっと大切なものがある

 

 

そう思った私は
その日から
在宅でできる仕事を探し始めたのです。

 

 

1番初めに目に飛び込んできたのは
アンケートサイトやポイントサイト
そしてポイ活。

 

ポイ活セミナーなるものにお金を払い
買い物の仕方を工夫をして
ポイントをゲットする方法を学ぶ
というものでした

 

月に数万円分ではあるけれど
ポイントで手に入るから
収入としてカウントされない

 

副業が禁止されている公務員には
ピッタリの方法でした。

 

 

しかし

 

いくらポイントを貯めたところで
到底保育士の給料分にも届かない
これで生活していくことは難しい

 

かといって
保育士しかしてこなかった私ができることなんて…

 

 

半ば諦めかけていた時

「子育てと保育士の経験を仕事にする」
というキャッチコピーに惹かれ
ある起業塾と出会います

 

そこでは

 

子育ての知識を学び
自らの子育てにも役立てながら
その知識を広めることで
仕事にもできる

 

そんな方法が学べると知り、
迷わず入塾しました。

 

 

パソコンすらろくに触れず
ビジネスのことなんて何も知らなかった私が

 

基本的なビジネスの仕組みから
商品設計の方法
広告集客の仕方
セールス技術

など

 

マーケティングの基礎を学び
自分のビジネスをおこせるまでになったのです。

 

 

そしてもう一つの学びへ

 

こうして念願だった在宅ワークを叶えた私が
さらに学びを深める中で

様々なマーケティングの手法があること
どの手法にも長所と短所があることを知り

 

もっと色々な方法を学んでみたい!
それをお客様に還元できるようになりたい!

 

そう思い新たなメンターの元へと
導かれていったのです。

 

 

そこでは

その人ならではの得意と
マーケットのニーズを掛け合わせた
ポジショニングを丁寧に構築し
一緒に商品を設計していき

 

マンツーマンで
分からないことを分からないままにしないという
徹底的なサポートを受けながら
無料のSNSを使って起業する

 

 

そんな方法を学びました。

 

 

これまでのビジネスの学びと

誰にも負けないポジショニング

初心者でも取り組みやすい

SNS無料集客

そしてマンツーマンの徹底サポート

 

 

これらを組み合わせると
初心者でも起業ができる!

 

そう確信しました。

 

 

これまで
子育て中のママたちのために
ビジネスをしてきた私ですが

 

実は
もう1人助けたい人達がいました。

 

それが
かつての仲間である保育士さんです。

 

 

私と同じように
低賃金や重労働で
子どもとの時間が取れずに
困っている人や

 

精神的に参ってしまい
働けなる人をたくさん見てきました。

 

 

みんな
子どもが好き、保育が好きなのに

 

その労働環境のために
保育士でいることを後悔しながら
働いているのです。

 

 

保育士は本当に尊い職業だと
思っていますし
保育士でいられたことに
誇りも持っています。

 

 

現場で働くことに喜びを感じ
心から保育を楽しめる保育士さんを
増やしていくことも大事ですが

 

保育士でいることで
心や体を痛めてしまった保育士さん

本当は何かやりたいことがあるのに
やり方がわからなくて留まっている保育士さん

 

 

そんな保育士さんが
自分の得意なことで
人の役に立つ喜びを感じ
第二の人生を豊かにしていく

 

そんな人生があってもいいじゃない!
そのお手伝いをしたい!
保育士だって起業ができるんだ!

 

 

そんな思いを形にした
この「ワクワク保育士起業メソッド」で

 

あなたの第二の人生を
一緒に歩んでみませんか?

 

 

最後に

 

保育士になった当初
「先生」と頼られることが嬉しくて
何より子どもたちが可愛くて
どんなことでも頑張ろうと思えたあの頃

 

保護者の悩みに寄り添い
時には残業してでも
どうにか解決できないかと
一緒に考えた日々

 

あなたの保育士生活の中には
とても充実した時間もあったことでしょう

 

 

しかし
時が経つにつれ
守るべきものが増えたあなたは
今の現状に満足していますか?

 

 

朝は子どもより早く家を出て
夕方帰ってからも
バタバタと家事をこなし
子どもとゆっくり過ごす時間もない

 

休みの日に出かけても
頭のどこかには
次の日の仕事の予定がちらつき
心から楽しめない

 

私がそうであったように
余裕のなさから
子どもにイライラして
声を荒げては自己嫌悪に陥ってしまう

 

そんな現状を変えたい!

 

 

そう思って扉を開いてくれたあなたの勇気を
心から応援します。

 

 

これまで
子どもたちのためにと
自分の時間や体を犠牲にして働いてきた保育士さん

 

保護者や同僚との関係に悩み
心を痛めてきた保育士さん

 

そして
何よりも大切な家族との時間が取れずに
後悔している保育士さん

 

 

これからのあなたの人生
今のままでいいですか?

 

 

あなたが今一緒に働いている上司は
あなたの20年後、30年後の姿です。

 

50代になった時
今と同じ働き方ができるのだろうか
あれだけの責任と重労働に耐えたれるのだろうか。

 

 

保育士がなくてはならない存在であるのと同じように
あなたの人生やあなたとかかわる人もまた
大切にされるべきだと思っています。

 

 

今の仕事や人生に満足しているのなら
何もいうことはありません。

 

でも
何かに不安を感じたり
不満を持ったりしているのであれば

 

一度立ち止まって
あなたの人生を考えてもらいたいのです。

 

 

あなたが望むのなら
あなたの人生、
今よりもっと豊なものになってもらいたい。

 

あなたが幸せになることで
あなたのことが大好きな人にも
幸せになってもらいたい。

 

 

同じ悩みを持ってきた私だからこそできる
サポートを全力でしていきます。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。